日本語字幕を2行にしたいとき:SRTの改行・空行とVEEDの行数設定
日本語字幕を2行にしたいときは、本文の改行、画面幅による折り返し、次の字幕へ切り替えるタイミングを分けて考えます。SRTでは、文章の途中に「空行」を入れると字幕の区切りとして読まれ、意図した一つの字幕にならない場合があります。
改行・空行・折り返しを分ける
| したいこと | 確認する場所 |
|---|---|
| 同じ表示時間の字幕を2行にする | SRTの一つの本文内で行を変える。途中に空の行は入れない。 |
| 次の字幕へ切り替える | 新しい字幕番号と開始・終了時刻を用意し、前のブロックとの間を空行で区切る。 |
| 画面から文字がはみ出すのを防ぐ | 実際に表示するサービスでフォント・文字サイズ・表示幅・行数を見る。 |
VEED公式のSRT説明は、番号・開始終了時刻・本文・ブロック間の空行という構造と、本文中へ空行を入れないことを案内しています。SRTだけでは動画やフォント・色の見た目を一緒に渡せません。
同じ字幕内で2行にするSRT例
次は当サイトが作った説明用の文章です。最初の字幕は0〜3秒、次の字幕は3.5〜6秒で、どちらも本文を2行にしています。
1 00:00:00,000 --> 00:00:03,000 字幕の改行は 意味のまとまりで決めます。 2 00:00:03,500 --> 00:00:06,000 納品先の画面で 表示と読みやすさを確認します。
2026年10月11日、無料SRT字幕チェック・時刻調整でこの例を確認し、2ブロック・形式の確認0件・確認事項0件となりました。これは番号や時刻の形式を確認した結果で、2行の映像表示、読みやすさや音声との一致を保証する結果ではありません。
本文の途中に空行を入れた例
1 00:00:00,000 --> 00:00:03,000 字幕の改行は 意味のまとまりで決めます。
この例を同じツールに入れると、時刻を読めたブロックは1、形式の確認は3件となりました。後半の文章に、新しい字幕の番号・時刻・本文があるものとして検査されるためです。同じ字幕を2行にするなら途中の空行を外します。次の字幕として表示したいなら、新しい番号と時刻を用意します。
この例を文字数・表示時間の目安と比べる
上の「同じ字幕内で2行にするSRT例」を、無料SRTツールの文字数・表示時間チェックに貼り付けます。1行の上限を20文字、行数の上限を2行、1秒あたりの上限を6文字にし、「文字数・表示時間を確認する」を押します。これらは操作説明用の数値です。
| 字幕 | 本文の文字数 | 表示時間 | 文字数/秒 |
|---|---|---|---|
| 1 | 19文字 | 3.0秒 | 6.33 |
| 2 | 22文字 | 2.5秒 | 8.80 |
この設定では、どちらも「1秒あたりの文字数」に確認が出ます。1秒あたりの上限だけを10文字に変えてもう一度確認すると、この例の設定超過は0件になります。各字幕は2行で、最長の行はそれぞれ13文字・15文字なので、20文字・2行の設定には収まっています。確認しても字幕本文や時刻は変更されません。
このツールでは、全角・半角とも見た目の1文字を1つとして数え、句読点と空白を含み、改行を合計から除きます。装飾タグなどがある字幕は文字数の計測対象外と表示します。納品先の文字数の数え方が違う場合は、その基準で別に確認してください。
6や10文字/秒は、一般的な合格基準ではありません。目安は納品先の条件に合わせ、最終的に映像で確認します。「設定超過0件」は、字幕の自然さ、音声との一致、読みやすさ、納品先の合否の証明ではありません。
「計測した字幕の一覧をCSV保存する」で、字幕番号・時刻・文字数・設定超過の一覧を端末へ保存できます。CSVには字幕本文を含めません。納品先との確認用に数字を控えたい場合に使えます。
本文の校正を表で返すとき
上のCSVは、文字数や表示時間の記録用です。本文の修正を表で確認してSRTへ戻す場合は、SRTレビュー回収の無料試用を使えます。元の字幕番号・開始時刻・終了時刻と照合し、本文の修正を反映します。
- 短いUTF-8のSRTのコピーを読み込み、レビュー用の表と案件ファイルを端末へ保存します。
- review.xlsxの「修正本文」と「反映」を編集します。修正する行は「修正を反映」にし、xlsx形式で保存します。
- 同じZIPから取り出したproject.jsonと返却された表を読み込み、修正したSRTと変更記録を端末へ保存します。
2ファイル・合計200字幕までの無料試用です。まず説明用の短い字幕で、手元の表計算ソフトで保存した表を回収できるか確認してください。
この機能は字幕本文をサーバーへ送信せず、ブラウザー内で処理します。行の削除や時刻の変更を検出すると、SRTを出力せずに確認箇所を表示します。
文字数だけで切らず、意味と表示を確認する
- 先に意味のまとまりを見る。人名・商品名、数字と単位を途中で分けないようにします。
- 表示先の幅と文字サイズを見る。SRT本文が同じでも、フォントや横幅によって折り返し位置は変わります。
- 改行だけで収まらない長さなら、話す内容に合わせて字幕を分けることを検討します。表示時間も一緒に確認します。
- 最終的に使う画面で再生し、文字の欠け、行数、音声との切り替わりを見ます。
たとえば「字幕の改行は/意味のまとまりで決めます」のように、文の役割が分かる位置を候補にします。ここで「/」は説明用の区切り記号で、SRT例には実際の改行を使っています。すべての動画へ同じ文字数上限を当てはめる方法ではありません。
VEEDの行数設定で確認すること
VEED公式の字幕編集案内では、Styleの編集でフォント・文字サイズ・行間・字幕の行数を調整できると説明しています。本文の改行と、表示用の行数設定を別々に見て、プレビューで結果を確認します。
今回の無料アカウントでは、素材・音声をアップロードせず6秒の検証用プロジェクトを作り、手入力した日本語と0.0〜3.0秒の表示時間が編集画面で保持されることを確認しました。日本語字幕が動画プレビューで2行に見えることや、書き出し後の品質は確認できていません。上の行数設定の説明は公式資料に基づく確認項目です。
映像に焼き込むMP4とSRTの別納品では、見た目を確認する場所も違います。出力条件はVEED無料プランのMP4・SRT出力の確認記事、依頼者と合わせる項目は字幕の納品条件ガイドをご覧ください。必要な機能の対象プランは申込前に提供者の画面で確認します。
公式資料と説明用SRTの確認日:2026年10月11日。
運営:制作条件デスク。個別の字幕修正・設定代行は受け付けていません。外部サービスの購入・解約・技術相談は各提供者の窓口をご利用ください。
リンク先の字幕ガイドには「広告・紹介リンク」と明示したサービス紹介があります。この記事には直接の紹介リンクはありません。無料ツールは字幕本文を外部へ送信せず、日別の表示・操作件数だけを集計します。無料サイトのデータの扱いをご確認ください。
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